硫酸塩泉

「硫酸」といえば劇物ですし、名前だけ聞きますと非常に危なそうな温泉に聞こえますが、硫酸塩泉はぜんぜんそんなことはありません。

硫酸塩泉と一口に言っても、芒硝泉(ナトリウム硫酸塩泉)、正苦味泉(マグネシウム硫酸塩泉)、明礬泉(アルミニウム硫酸塩泉)という3つの種類があります。

ナトリウム硫酸塩泉は、無色透明・無味無臭の泉質です。マグネシウム硫酸塩泉は、飲むと若干の苦みがあり、アルミニウム硫酸塩泉は濃い場合は黄褐色の湯色になります。
ナトリウム硫酸塩泉は、その名の通りナトリウムをたくさん含有しているので、高い鎮静効果があります。高血圧の方や肩こり・腰痛などにお悩みの方、冷え性、やけど、リュウマチ、痛風、水虫、しもやけなど、さまざまな症状に効果があります。

マグネシウム硫酸塩泉は、マグネシウム分をたくさん含有しています。こちらも高血圧や動脈硬化などに高い効果を現します。特に、脳卒中には効果が高いと言われています。
アルミニウム硫酸塩泉は、皮膚を引き締める効果があり、特に皮膚病やしもやけ、凍傷、いんきん、わきがなどに効果があります。

ナトリウム硫酸塩泉とマグネシウム硫酸塩泉は飲用することができ、胆石症や痛風、便秘などに効果があります。アルミニウム硫酸塩泉は飲用はできないのでご注意ください。
同じ「硫酸塩泉」でも効能が3つに別れましたが、たとえば同じ「ナトリウム硫酸塩泉」でも泉源によってやはり少しずつ効能が違うのでご注意ください。

Copyright ©  温泉ガイド All Rights Reserved.
TOPへ リンク集・相互リンクについて